EQよ、synth1発音時のスピーカー謎振動を止めろ!

synth1を使っていると、スピーカーがジジジーっと揺れる振動が出ることがある。おそらく鳴らしたい音と一緒に超低音の音が出てるんだろうなと思いつつ、そういうもんだと割り切って使っていた。

だがこのような情報を発見。

 

Synth1はなぜか知らないけど発音時に10Hzくらいの超低音成分が乗っかってしまうのできちんとカットしてあげるといいですよ

https://twitter.com/froggie3_/status/1140586124118593538

 

低い周波数をカットする理由って画像のように0-10Hzくらいの直流成分が混ざることで波形のオフセットがゆがむのを防ぐため

(そういう操作をしたければ)12dB/Oct のハイパスフィルターを20Hz近辺にかける

https://twitter.com/froggie3_/status/1191326453859680256

 

FL(Studio)の右上に出てるアナライザーで左端にピークが出てたら直流がでてるのでカットしたほうがいい あと他のDAWの人は超低域も測れるSPANとかPro-Qなんかを使うと良いと思う

https://twitter.com/froggie3_/status/1191328067416813568

 

Synth1は発音時に10Hzくらいの超低音成分が乗るのでカットしてあげると良い…?多分これだ!そして色々調べると、そういう操作はEQでやるということが分かった。

 

EQ(イコライザー)とは?

周波数(Hz)を増幅・カットするやつ。

主に楽器が別の楽器の周波数範囲にまたがった際、領域に入らないよう調整するのに使われる。これはドラムとベースでよく発生する。
どちらかの重なっている周波数範囲を下げることで、他の楽器をより目立たせることができる。

 

 

自分が使ってるDAW Cakewalkの場合、FXのところから立ち上がる「Sonitus Equalizer」でやるんだと思う。Filterを「Highpass」にして、Fraqを「10~20Hz」にして鳴らす。

…正直良くなったか分からない。確かにFraqの値を大きくしてみたりすると振動は消えるけど音色も変わるし…。

 

それより、ローパス/ハイパスフィルターは どうやらこれで掛けるらしいということが分かった方が収穫だった。

前調べたときは「Sonitus Delayというディレイのプラグインで掛けるのか…?でもディレイも掛かっちゃうし…」となって結局検索しても答えにたどり着けなかったのでスッキリした。

 

Sonitus Equalizerは、他にも色々バロメーターをイジってみると 音の感じが変化して面白かったので、このへんはまた勉強したいです。

それでは。

 

 

(追記)ローパス掛けて、Freqの値を下げていったらジジジ…が鳴り止んだ。ジジジ…の正体は高い音だったの?

 

(2024,2,24 追記2) synth1には、「上のレートで動かすとフィルターのFreqが高いと変な発振するバグがある」そうです

Synth1はクラシックな作りなので高サンプリングレートで動かすとそのぶん音が良くなるのを実感しやすいけど、上のレートで動かすとフィルターのFreqが高いと変な発振するバグがあるんだよなあ

https://twitter.com/Yudaidhun/status/1112359051264851968

 

 

【参考元】

https://twitter.com/froggie3_/status/1140586124118593538

https://twitter.com/froggie3_/status/1191326453859680256

https://twitter.com/froggie3_/status/1191328067416813568

https://twitter.com/Yudaidhun/status/1112359051264851968

 

https://www.landr.com/ja/jp-how-to-mix

https://www.cakewalk.com/Documentation?product=SONAR%20LE&language=4&help=Tutorial7.3.html

https://chirico-music.net/equalizer-detail/