歌の作り方!を作ったことないけど考える!

信じられないことに現在 この世には「決まった歌の作り方」というものが存在しません。

「歌 作り方」や「曲 作り方」で検索しても"決まった歌の作り方はありません。好きに作りましょう!"と出て終わります。

 

いつぞやに ミュージシャンか誰かが「普段鼻歌で出たフレーズをスマホで録っといて、それを元に曲を作ります」というのを聞いてずっとやってたんですが、iPhoneがお経で満杯になっただけでした

これじゃイカン!!ないのならもう僕が「この手順を踏めば歌ができそう」という作り方を作ります!これからは以下の手順が"正しい歌の作り方"です。

これに従わず間違った手順により歌を制作する者は抹殺します

 

 

1.通常歌唱かラップか決める

ラップはメロディとは別に韻も考えなければならないのが難儀なので、特にこだわりがなければ通常歌唱を選択してください。

 

2.詩を書く

歌には 語感からメロディが出来るパターンと、メロディを作ってから言葉を当てはめるパターンがあるそうですが、そもそもメロディを作れないのでまず詩から書きます。(多くのHowToには初心者はメロディからの方がやりやすいと書いてあるけどどうなんだろうね)

同じ音を繰り返すとぽくなります。n単語に一回 ケツの母音を「お」にするなど。(nは自然数)

 

3-1.いろいろリズムを変えて音読する

「ずんどこラララ」を「ずぅ~~~んどこっ ララッラ~」ぐらい大胆に。

3-2.録音して切り刻み 順番を変えて鳴らす

余力があれは逆再生でもやってみる。

(歌唱パート完成)

 

4.ドラムを入れる

最悪入れなくてもいい。PC上のソフトでやると面倒なので、適当なデジタル打楽器を買って叩く。すると一瞬でできるハズ。

(BPMが決まる)

 

5.高めのメロディを入れる

最悪入れなくていい。これは多分ソフトシンセで作るのが結局一番早い。DAWで打ち込まなくても設定画面でツマミいじって「ぎゅわんわ~」って言わしてるのを画面録画で録って使うのとかで全然良い。

これと歌パートはサビで音が高くなるとそれっぽくなる。

 

6.低めのベース音を入れる

最悪入れなくていい。切れ目なく鳴ってるタイプと小気味良く刻んでるタイプがある。ソフトシンセかガジェット楽器(カオシレーター)あたりで作るのが良さそう。

 

7.囃し?効果音?を入れる

効果音というとダサいけど、メロディとも違う短い音が 曲には入ってるじゃん。あれを入れる。多分入れすぎるとカッコ悪いのでほどほどにする。

 

8.完成!

AviUtlでMV作ってYouTubeに放る。3D編集すると聴き手が飽きにくいし、作る方も色々できて楽しいはず。

 

 

以上が正しい歌の作り方となります。

書いてる僕は楽しかったです。多くの人間がこれから倣うルールを制定するのは不思議な高揚感がありますね。

創訳してるときの福沢諭吉とか法律作った人たちは脳汁ヤバかったと思います。

 

これを読んだ皆さんもぜひ上記の方法で歌を作ってみてください。それではさようなら。

 

 

(追伸メモ)

ホールトーンスケール(ドレミファ#ソ#ラ#)は音と音の間が全て全音で、シンメトリカルスケールの一種。歴史的に見ると増4度を開発したのはドビュッシー平沢進さんの中で全音音階がテーマになったのはキングクリムゾンがきっかけだと思うとのこと。

P-MODELのコンセプトを考えるときに、「ちょっとヘン」な、ホールトーン・スケールをバンドイメージにしようと決めた。そこで、「ホールトーン・スケールを用いた楽曲制作」にあたった。1枚目のIn a model roomでは11曲中8曲がホールトーン・スケールで作られている。』f:id:HoshiMark:20200106072254j:image

 

引用元→http://susacco.blogspot.com/2015/07/?m=1