テクノ用語「コーンウォール一派」を知ってドヤ顔しよう

コーンウォール一派というテクノミュージシャンの括りを知った。

そう呼ばれている人達の曲を聞いてみると、曲調にだいぶ幅があったが、自分の好きなノリのいいドラムンベースな感じの曲もあって良いなと思った。

それでよく調べてみたけど、ネットには情報がよくまとまってるところがなかったのでツイッターなどでかき集めました。その結果をラフに羅列しておきます。

 

コーンウォール一派に分類される人

Aphex Twin (エイフェックス・ツイン)

コーンウォール一派の由来はこの人をはじめとして一派にイングランドコーンウォール出身者が多いため。なのでコーンウォール一派にはコーンウォール出身じゃない人もいる。(スクエアプッシャーオウテカなど)

リチャードdジェイムス=エイフェックスツイン中心人物。ベットルームテクノの人。何気に綺麗な旋律と高めの音が好きっぽい。テクノ。何は無くともテクノな人。ブレイクコアもたまに作る。プリペアドピアノとかにも手を出してる。

引用元

https://twitter.com/hiragikko/status/1042035259863269377?s=12

 

Squarepusher (スクエアプッシャー)

ドリルンベースはSquarepusherが始めたとされ、Aphex Twinを始めとするコーンウォール一派が有名である。弟の友人Aphexとsteinvordというユニットを組んでいる。

スクエアプッシャー=トーマスジェキンソン。ベースうまいドラムンベースの人。畳み掛けるような緻密ドラム。グルーブって感じではない感じ。ハーモニーーよりベースって感じ。ベースでのグルーブ感。ドラムンベースにしてはドラムがグルーブしてない。

 

Luke Vibert (ルーク・ヴァイバート)

ヒップホップとアシッドを融合させた音楽性。Roland S-760っていうサンプラーを使って曲作ってる。

plug=ルーク・ヴァイバート ヒップホップからジャングル系。名義によって結構色がはっきり。ストリート色強い感じ。youtu.be/aE-IQAKR3U8
グルーブ感て感じ。やっぱり綺麗な上モノ好きな感じだとこれかな。太い感じ好きなら別名義のこれ。youtu.be/RwP0zTn4pTQ

 

μ-Ziq (ミュージック)

本名Mike Paradinas(マイク・パラディナス)。活動名義がいっぱいある。エレクトロニカIDMに分類される曲を主にリリースしている。

μ-ziq =マイク・パラディナス オタクっぽい人。ハーモニーーとか綺麗な旋律なテクノの人。ストリートっぽい感じはしないなぁ。良い曲は大体リリースしてない。ドラムサンプリングがオールドスクールなジャングルだったりで良い。

 

Venetian Snares (ヴェネチアン・スネアズ)

インテリジェント・ダンス・ミュージックやハードコアテクノ、その中でもブレイクコアを代表するアーティストのひとり。

ミニマルを応用した非常に複雑かつ強烈なブレイクビーツは現代最高峰との誉れ高い。メロディーに重点をおいた曲が多いのが特徴。
ブレイクコアは他者の曲を大胆にサンプリングして作られることが多いが、ヴェネツィアン・スネアズは自らサンプルを作ることが多い。そのため著作権法に抵触せず、決してメジャーではない(なることができない)このジャンルにおいて高い知名度を誇る、特異なアーティストとなった。(wikiより)

 

Autechre (オウテカ)

ユニット。メンバーはショーン・ブースとロブ・ブラウン。テクノの中でもエレクトロニカIDMの曲を主にリリースしている。

90年代半ば以降は、作風が以前に増して実験的なものになり、複雑な拍子、調性とは無縁の抽象的な音響、変形していくリズムなど現代音楽に見られるようなアプローチを取り入れる。ちなみに出身はマンチェスター北部、Rochdale。(wikiより)

 

 

コーンウォール一派が好きなら気に入るアーティスト

ceephax acid crew
スクエアプッシャーの弟

 

FaltyDL (フォルティDL)

関係はよく分からないがRollingという曲をコーンウォール一派のμ-ZiqがRimixしているのを見つけた。

 

parkgolf

 

Medicine Faktory

東方アレンジとかのサークル?

https://medicinefaktory.bandcamp.com/album/without-chlorpromazine
↑これの「I Have No Desire」というDnB/Breakcoreアレンジの曲などが良いらしい。

 

The Chemical Brothers

「Hey Boy Hey Girl」という曲からちょっとそういう系譜を感じ取った。

 

MNLTH
Aphex TwinRephlexレーベルで衝撃的なデヴューを飾ったイギリスの新鋭若手アーティストDave MonolithのプロジェクトMNLTHが、マニアの間で話題のベルギーのアヴァンギャルド・テクノ・レーベルWeMeから待望のニュー・シングルをリリース!Rephlexの世界を発展させたような気持ちよいエレクトロ的なアシッド・サウンドで、ブレイクビーツやチルアウト的な響きが鮮烈なトラックを完成!

(太字のところは各自で調べといて)

 

 

コーンウォール一派」みたいなのに似た分類として、メガドック系というのがある。

 

http://sound.jp/aphextwin/interview/int04.html

コーンウォール一派を話す上でとても重要なインタビューらしい。

 

Aphex TwinのCome to Daddyというアルバムはみんなリズムの取り方が違うからそこを聴くと面白いらしい。

 

ドラムンベースは元々ラガジャングル、つまりレゲエ・ジャングルが変化し、洗練されて成立したという経緯がある。なので、ベースラインがビートの半分くらいで鳴っている。レゲエとドラムンベースは当時けっこう正統派な組み合わせだったらしい。味噌と醤油みたいな関係?親和性があるんやね。

ja.m.wikipedia.org/wiki/ジャングル_(音楽)

エイフェックスツインとかのコーンウォール一派がドリルンベースとか言われるくらい再構築した結果、レゲエ色が抜けていった。

 

 

あとやっとくこと。

https://basement-times.com/post-10233/

↑地下室TIMES。要りそうな情報引用しとく。

 

wikiから引用しとく。活動名義や本名の記載も強化する。

 

エイフェックス・ツインの項に引用元として貼ってるツイッターのURLに、エイフェックス・ツイン含む4人分の紹介がある。もうこのページに引用したので、分かりやすく引用の体裁を整えておく。

 

(ツイッターからの引用)

Q.ドラムンベースの必聴盤があればご教示願いたいです。
A.

https://nanjamon2.hatenadiary.jp/entry/2018/12/03/070515

ネタありがとうございます!狭義のドラムンベースということで言えば、記事中の4HEROが正統派ドラムン時代に出したアルバム『パラレルユニバース』とか、Boymerangのアルバムとかでしょうか。ですが、記事で気になった曲のアーティストのアルバムを試してみるのがベストかもしれません!