前回、リラのアートデザインって鉛筆が一番良いということが分かった。あのあと文具屋に行くと、普通に見落としてたみたいで別のコーナーとかにまだ鉛筆があった。
今回は主に「グラファイト系の鉛筆」「パステル鉛筆など隠蔽力の強そうな白」を買ってきた。
これです。
はいよ。今回は白系も試していきます。前に2本買ってるのでこれで手持ちの白は計7本。集まったね。
こうやってグラデ作って擦り伸ばすテストをしています。前買った558の白鉛筆(写真下部)は擦ると粉がいらんとこまで移動してしまうので仮脱落です。
次いでガラスも塗ったあと擦っても伸びなかったりボケにくいため脱落です。この中で唯一カサカサしてない書き心地のものでした。
画像左下、ミディアムは塗ったところと塗ってないところの境界がボケなかったので脱落。仮脱落した558もボケにくかったので脱落です。
次に、鉛筆の上から塗ってみたのですが白くなりませんでした。でも黒のムラを滑らかにする効果はありそうなので、特にムラがなめらかになった上3つを継続してテストします。
あとリラのアートデザインは濃いめに塗ると滑らかになりきらず、意外にムラになることが分かった。
スタビロが一番鉛筆のムラを滑らかにすることが分かりました(2位は1355)。黒紙でのテストも優秀だったのでこれをレギュラー入りさせることにします。ぼちぼち使ってみて感じを見ます。
さて鉛筆も調べます。
コヒノールの1900がまだらにムラができたため脱落です。こういう「ムラなく滑らかに」みたいな使い方では1500の方が1900より優れてる感じ?
加えてグラフウッドのものもムラになったので脱落。残りは前回の1位2位とコヒノールの1500、SAKURA8815の4本になりました。
体感ですが、「グラファイト」と明言して売ってる鉛筆はこういう使い方において強い感じがします。
「何回か塗り重ねてある程度の濃さにしたあと綿棒で擦ってなめらかにボケるかテスト」です。やっぱリラ強いですね。ここでも1つ頭抜きん出て1位です。2位はSAKURA8815。この2本を今後実戦で使っていって具合を見ます。
黒・黒オレンジ・SAKURA8815と3種類試して思ったのが、やっぱ黒(リラ)は滑らかさが段違いですね。これ廃盤したら代替不可能なのでは…。ちなみに本当に廃盤した場合、SAKURA8815を使うことにします。それも廃盤したら黒オレンジの5B以上を使います(多分4Bだと薄い)。
1位リラ 2位8815 3位黒オレンジ
これが今回の判定結果です。
そしてリラはその特性ゆえか4Bではあまり濃いめに塗れないので夜が明けたら5B以上を買ってきます。
リラ、色々試してみて6Bがいいかなーとなり、その後少ない重ね塗りで濃さが欲しいなと思って7B使ってます。
ねり消しも色々使って文房堂とI-Z CLEANERの2つに絞り込み、その後文房堂の方が固くて使いやすかったのでそっち使うことにします。なんかあったらI-Zに切り替える。
追記 : 芯ホルダーの2mm芯の情報
uni・ステッドラー…4Bまで
ファーバーカステル…3Bまで
コヒノール…6Bまで(7B,8Bもあるらしいが入手難)