いつ有名になってもいいようサインを考えた

ものの「由来」が好きだ。

バンド名やらコンビ名やら書籍名やら、新しく知ったものはなんでも検索してみてwikipediaなどでいちいち由来をチェックする。

最近知ったものだとバンド「在日ファンク」は別に在日〇〇人とかとは関係ないだとか、小説「人のセックスを笑うな」は著者が本屋でヘラヘラしてる奴を見て思った言葉だとかがそうだ。

 

だがコト人間の名付けにおいてはこの限りではない。

勇気を持って歩んでってほしいから勇気くんとか、飛翔せよってんで翔くんとか、こういうのはめっちゃ苦手で 正直一種の呪いだとまで思っている。

 

そういう風に色々思うところがあって、自分にはハンドルネームらしいハンドルネームがない。強いていうならSNS等のサービスを利用する際やゲームの中で、どうしても何らかのユーザー名の使用を強要させられた場合、仕方なく 便宜的に入力する「☆/ほし/hoshi」くらいか。

 

 

しかしこういった状態でいると 将来的に1つ、問題が発生する懸念がある…。

いきなり問題のケースを見せる前に、まずは田中太郎という架空の人物でシミュレートしてみたい。この人にサインをねだる想像をしてみてほしい。気さくな人なので快くサインを書いてくれるだろう。

 

田中太郎「どうぞ」f:id:HoshiMark:20200521145121p:plain

どうだろうか。ぼーっと書いたので山田太郎さんからになってしまったが、普通に嬉しい気持ちになったのではないか。

上記の画像には特に権利を主張したりしないので、本当に欲しかったら印刷して飾ってくれても構わない。二次配布・商用利用も可。

 

次に自分にサインを要求してみてほしい。自分もまあ快く応じるだろう。

「書けました」

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……は?

 

 

 

これである。

本当に有難みがなさそうな 酷いいたずら書きができあがってしまうのだ! 本当にこんなクソしょうもない画像で はてなブログのサーバーを圧迫してしまって申し訳ない。

 

これは看過することができない問題である(いずれなんかで有名になるから)。

幾許か思慮を巡らせた末、私は「サインの横になんか書いて情報量を上げる」という方法論に辿り着き、事なきを得た。以下はその成果物である。

 

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ファン「あっ!☆さんだ! サインください!なぜならばファンであるから」

自分「いいっすよ」

キュポン キュッキュッキュ

 

自分「どうぞ」

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いかがだろうか。スタイリッシュな「コレサイン→」の文字が加わることで、一気に自室の壁に飾っても大丈夫な感じが出たのではないか。

かくして見事に問題は解決された。

 

なんか本体の「☆」が、アイドルが書き添えるオマケみたいになっちゃったけども。