RPGストーリー案メモ

案1

「空から良い物が降ってくる」みたいな言い伝えを信じてヘンピなところに住み続ける人々のところへマジで隕石が降ってくる話。みんな一斉にそれを探す。取り合いで戦いになる。その人たちが特殊な力を使える設定にしたら戦闘でスキルが使える。

ヘンピで不思議すぎる舞台。人はそれを普通だと思ってるから説明はほとんどない。でも主人公は活動圏内が広くなかったので初見の土地とかある。

 

隕石について

隕石が星新一の「おみやげ」みたいに、万能薬の作り方・皆が平和に暮らせる方法・錬金術とか有益な情報がわんさか入ってるカプセルとかだと、それを巡って戦ってるのが皮肉になる。

隕石が大いなるもの(バリ強い知的生命体)だったら、始めは「"王"の帰還だ!」とかみんな喜ぶ。侵略宇宙人とか、太古の昔に宙に旅立った地球人とか。物語後半は人同士の戦いをやめ、そいつらとの戦いになる。こっち側に宇宙人の協力者とかスパイいそう。

 

 

案2

自壊できぬロボットたちの苦悩
ロボットはロボット三原則的なアレで自死できない。それをテーマにRPGを作ったとき、戦闘は「良いこと」になる?相手も殺してあげられるし自分も死ぬかもしれない。わざと負けることはできないのかも。

ロボット特有のアクションが面白そう。型落ちのオンボロアンティークでも、古代のマシンと互換があったり古い機械について知識を持ってたりするから短所ではない。そのかわり複雑な地形を進むのに難があったり、最新式がウロウロしてるところを進むのには助けが必要だったりする。

ロボットの倫理感でコメディやったり人との考え方の違いでプレイヤーに揺さぶりかけられて面白そう。

ロボットのくせに自分に装飾を施すのが好きだったり、人間っぽいところがあると面白い。 

 

 

案3 (1+2)

案1と2を足す。自死することができない人造人間たちが暮らす島国。いつか降ってくるソレを待つようプログラミングされているので死ねない。ソレは大昔にコールドスリープされて打ち上げられた一対の少年少女で、これを確保することでプログラムの呪縛から逃れ、死ぬことができるようになる。

あるいは、純粋な人間なら、ロボットの規範に則られることなく自分たちを破壊できるから欲しがる。

 

それを殺しに別のロボットが来てもいい。

ロボットたちは日々の暮らしを楽しめてはいるが、激しい喜びや大いなる目的もなくただ生きなくてはならないのが嫌。生きるためには絶えず働き続けなければならず、休むことは許されない社会の中生きているから。

ロボットたちは悠久の時を過ごす中で疲弊し、立ち止まりたい。休みたいと考えている。

「しぬのこわくないの?」
「もはやそういったものも感じぬほど、我々は遥か悠久の時の中で摩耗した」

 

問題になりそうな点

この設定だとプレイヤーが可愛そうと思ってわざと戦闘で負けようとしない?

負けそうならとにかく死なないように自衛すると思うので、「ひんし」扱いかな。そんで欠損部品とか負傷箇所を他のロボットたちが本能て修復しちゃう。

「なぜ眠らせてくれなかった!!」慟哭

あるいは、脳に相当する部品はロボットたちの技術では破壊することのできないハイパーガチガチ合金カプセルによって包まれているため不可侵で、ここだけは如何なる生物・装置によっても破壊されず残ってしまうため、他のロボットたちによってここを核に修復されてしまう。

唯一純粋な人間の手によってのみデータの書き換えや消去が可能。自我の消去(人間の脳死に相当する)。

 

(中盤のイベント)「コ、コネクターが潰れとる…」

ロボットたちが次々に死を迎えていく中、過去に激しい戦闘や事故にあった者(あるいはイベントでめちゃくちゃ特殊な熱光線を浴びた者)はプログラムの書き換えが物理的に不可能になっている。

  • 色々葛藤があったけどお前たち(人間とその子孫たち)と共にこれからも暮らしていくよエンド
  • もう一度熱光線が出る条件(地形とか何かマグマとか?)をアレするか熱光線を出す何かをアレすることで強力に熱光線を浴び自死するエンド
  • 熱光線が出れば人間は死滅するので葛藤する。殺して死ぬべきか、殺さず生き続けるべきか。

(反論:島の外に逃げれば?特殊な超放射能とかで地球全体に影響出るとか。または島の外は全部沈没してるとか→船で海上にいれば?→じゃあ人間が島に居続けなければいけない理由があるか、島の外は生物が住めないか、島の外は無い。宇宙みたいになってるとか。)

 

人造人間がロボット寄りでなく人間寄りだった場合は培養槽?みたいな修復機にかけて仲間を修復する。プログラムの中の本能でしてしまう。人造人間たちも本当はやりたくないのでめっちゃ心に負担がかかる。やられた本人もめっちゃ落ち込むのでプレイヤーは戦闘を上手くして死なせないよう心掛ける。

人間「やめて!しなせてあげて!」

「私たちだってそうしたい…。だが身体が言うことを聞かんのだ……。」

 

物語中盤、主人公一派とは別勢力で、主人公らが保護した人間を本気で殺そうとしてくる人造人間(マジで悪そうな見た目。スパイクだらけで腕からカタナとか出ててほしい)が出てくる。「人造人間はロボット三原則により、人間に危害を加えることができないハズでは…」

実は別の地点に落ちた別の純粋な人間(呼称ピュアorオリジナル)が、自分以外のピュアを殺そうと画策し、自分を保護した人造人間に改造を施していた。

 

ストーリーの流れ

  • 飛来物を見た人造人間たちが、原生生物を倒しながら島を探索する。「ついにやってきた!本当に現れた!あれこそ我々の待ち望んだ希望に違いない!」
  • 見つけた人間を保護して交流する。
  • 十分に信頼関係が築け、お互いどういう奴か分かったところで自分たちを殺すようお願いする。(プレイヤーもビックリする)
  • 人間側が葛藤する。
  • 実行するも一部の人造人間は死ねないことが発覚する。(しばしのどんよりムード)
  • 人間や人造人間を攻撃できる人造人間と悪い人間が登場する。
  • そいつらに対抗するため主人公勢も改造して対抗する。
  • どんどん性格も好戦的で非情っぽくなっていき、人間が悲しくなる。
  • 人造人間も、戦いは辛いわ死ねないわで超どんよりする。
  • そんな中、熱光線で死ねるかもとなる。今まで守ってきた人間もそれで死ぬけど。

 

人造人間自体は倒しても殺せないので、敵陣の培養槽(マザー)を壊しに行く作戦で行くんだと思う。自陣&人間守り組と敵陣探して潰す組に分かれて。

敵をコアだけにして自陣に置いとくことで復活を阻止しようとしても多分向こうはいっぱい居るから焼け石に水

じゃあこっちも復活させるか?せっかく死ねたのに酷すきんかそれは。しかもコア自陣作戦は向こうもやってくるだろうし、それをされると死ぬ機会は永遠に失われる(かも)。

っていうか捕虜ってこっちで再改造できるん?コネクターの規格が違うとかでできないことにもできるけど。 それを防ぐために向こうは意図的にコネクター焼き潰してそう。「もしかして奴らは意図的に熱光線を発生させられるのか?」

 

「改造敵に応戦すべく主人公らも改造する」とあるが、主人公コネクター潰れてたら改造できなくね?消去・改変はできないけど、書き加えることはできる的な?主人公は死ねる組だったけど友人が死ねない組で、俺だけ死ぬわけにはってんで残った?(そのことを友人に言うかはどうしよ)

コネ潰れ組は自陣を守り、コネ無事で死んでない組は敵陣に乗り込んだり守りに加勢する?

友人とひと悶着ありそう。「いいよなお前はいざとなったら死んで逃げられるんだから!俺はこれからもずっと動き続けなきゃいけない!身体や心がどうなろうと生き続けなきゃいけないんだよ!!!」「お前には分からんだろう」

かつては同じ境遇の仲間だったのに……

 

 

大陸生成のためのマグマ誘発機(核融合炉何もかもドロドロ機)みたいなのがあって、それを半分誤作動させて一点集中させて熱まみれにして死ぬ。元々その機械はこれからこの世界で生きる人間のためのもの。

→陸地生成ってことは地球じゃないの?別の惑星?惑星開拓のために先に行かされてるのが人造人間?

2つある月を眺めるイベントでプレイヤーが驚く

 

プロローグは宇宙船の中で、宇宙船から大気圏突入ポッドが打ち出されるところからスタート。

物語中盤「熱光線から逃れられる場所が1つある」「この突入ポッドを見ろ。我々と同じ○○年製だ。人間の方が遅れてスタートしたなら最新式に乗せればいいのにどうしてこんなアンティーク物に乗せる?」

「人造人間と人間は同じタイミングで故郷を出発したのではないか?そして人間はこの惑星の手前まで来て待っていた…落下せずにずっと踏み止まれる場所、そう衛星軌道上に。」

「そうした場合、人間はこのプロジェクトにおける最重要項だ。長期間宇宙に晒すのなら我々のコアと同じような材質のものでガードしたがるはず」

「だがこの突入ポッドは普通の材質であるにもかかわらず長期間宇宙にいたような傷、つまりデブリ等による損傷が見受けられない。このポッドはこれより大きな物の中に入っていたのだろう」

「何が言いたい?」

「つまり、このポッドは元々堅牢なステーションのような物の中にあって、それは衛星軌道上に今もあるんじゃないか?」

「その中なら熱光線の影響を受けないんじゃないか?」

→もしかして今の島国も熱光線で出来た?ステーションはそれに一回耐えてるはず的な?そのファーストインパクトのときの事故でコネクターが潰れてる?→いや大陸生成機は普通につかえば熱光線出ないから。

→今の島国も人工的なら凶悪な原生生物出せなくなるじゃん。海の生物が陸ができたことで急速に進化したことにする?だから皆どこか海洋生物っぽいとか。→それなら魚人間出せる。友好的な知的生命体。

 

最後は充分冷えた惑星に赤ちゃん付き三人で降り立って地平線とか山から日がカッと射してて壮大な景色を見てエンド。

 

 

洞窟にコアだけになって埋まってしまっている(そして掘り出せない)奴を封印から解き放つイベント。「アイツの封印を解くしかない」アイツはバグとか不具合か何かで凶暴みたいになっており、ミッション遂行のため例外的に封印された0号。みたいな。

→0号は人造人間の選抜メンバーじゃない?もっと古くに作られた人造人間で、探査船の表層にコアだけになって貼り付いて無理矢理惑星に来てる?それで着陸時にマグマに飲まれて今まで地中にいた。選抜メンバーじゃないから人造人間たちは助けるプログラム本能が動かず、意地でも救出モードにならなかった。でもコアから出る信号だけは何となくキャッチしてた。

 

→海底や地割れの奥や遠方など、コアの回収が難しいところや持ち場から距離のあるところへは行けない。

それに型も違いすぎるので何か言ってるのは分かるが何を言ってるかは分からなかった。

 

「退屈だったぜェ…ウン百年 土ン中で寝てンのはよォ!」特に悪い奴ではない。野心家。惑星開拓は退屈しのぎになると思って来た。孫悟空みたいな見た目してても可。

識者キャラ担わせたい。宇宙ステーションのことも「ああ…ステーションはあるぜ」言うし、人造人間たちに「俺達は別の惑星から来たンだ!」って教えてやれるしなんでも知ってる。

じゃあ師匠キャラもやらせたい。

「実は俺たちゃ兄弟なんだ」っつって弟が敵サイドにいる展開も面白い。

 

 

孫悟空(仮称)の埋没地点付近へは蟻みたいなのの巣が伸びており、改造で行動範囲が広がったときにそれを利用して地下を目指す。最終エリアはデカいエリア全体に半スライムみたいに蜘蛛の巣みたいにデーンとしてる女王と戦う。

 

「人間到る処青山あり」…

いいか、俺が土の中で数万年過ごしても自決しなかったのはな、自決装置があったからなんだよ。
自分が今だ!と思ったタイミングでいつでも死ねるからこそ、遠い未来で俺を待つ激しい喜びに向かってポジティブに突っ走っていける。

 

お前が心残りを振り切って死に急ぐのは今しか死ねないと思っているからだ。マグマエネルギー満タン数万年待つか、人間の子孫が技術進歩していつか殺してくれるから今心残りがあるタイミングで死ぬことはない。死ぬタイミングを自分でコントロールできてこそ、生物は真に命のヒバナを吹き散らすことができる。

 

 

培養槽(マザー)と自分を合体させて、無限に再生してくるやつがラスボス。コアを消し飛ばすことでしか倒せない。

孫悟空は地球を発つ前に自らのコア内に強力な自決装置(大爆発・核融合)を取り付けている。

そいつは孫悟空の自決装置で倒せるが、装置を作動させるには爆発音頭を踊る必要がある。普段やらない動作でないと誤って作動する恐れがあるから。「自爆だよ 自爆だよ 爆発音頭だよ~」

自分が最もしないであろう動作に設定したため恥ずいとか、自分が好きな踊りに設定して「これでは途中までしか踊れない」「気付いたときには既に土の中だったよ」。

これを披露した際皆に笑われるイベントがある

 

ボス倒すと飲んでたコア吐いて仲間増えたりする。辺境の地に行くと過去に救出できなかった仲間のコアがあったりする。エリア毎に設定したドロップ品でもいい。

 

真に欲望を解放させるとコアの中の核肉がコアを突き破って出てきて異形となる。腕2本脚2本の人間のフォーマットから大きく逸脱したフォルムはまさに欲望のままに歪んだ心を象徴している。その状態で死んだら生き返れないんだけど、コア突き破るくらいなんだから基本的に無敵。(後半の再生できない敵もコレなことにする?)「早くお前もそのつまらない形をした殻を突き破って出てこい…」

 

自決できるようになったとき、不安げな人間を見て自分は生きて人間を守ることを決意。皆に協力を呼びかけ陽動は性格的にできない。「オマエ、もう少し生きてあの人間を見ていてやるつもりだろ。バカだな。……、オレも付き合ってやるよ」と友達(初期パーティ)が言ってくれる。

道中手に入れたランダムモブは確率で死ぬが、全キャラに生きるルートのセリフがある(人の生き死にのシーソーは簡単に傾くのを表現)

初期パーティは初期の隕石追うとき「普通のルート通ってたんじゃ他の奴に先を越される!○○爺の巨大植物園を突っ切ろう!」となり、巨大品種改良植物が跋扈するところを通りぬけ、植物ボスと戦い、爺に怒られる。

初期のこの辺の話は、他の奴と競争してないことにして、「お前たちは○○エリアを捜索しろ」となるのでもいいかも。ほんで探し終わったあと、「ここかもな」と植物園。

 

自分たちのことをギャングという暴走族が出てくる「俺たちゃギャングだ。誰の指図も受けねェ」ツッパシリこそ我が人生をモットーに、人生の本質を爆走に見ている集団。ヤバいバイクで攻撃する。隕石探しの邪魔とかしてくる。途中で協力してくれる。

 

サイドストーリー

コアだけになって見せしめ的に野晒されてる強い奴(大暴走の罪で終身刑)がどうしても必要になって復活させる。

海底に沈んだ恋人を行動範囲的な問題でサッと諦めた・助ける素振りをみせなかった・救出を助けてくれなかった・沈んだのは皆の落ち度or皆をかばった的な理由から、仲間を傷つけまくる・コアだけにして恋人と同じように行動範囲外に投げまくる。大罪人として剥き身で終身刑

復活後、行動範囲の問題が解消されたのち何だかんだあり主人公と共に海に沈む(人造人間は浮かべない)。大罪人が恋人を助けるために海に投げ入れまくった重り付きの浮力材が横穴洞窟に引っ掛かってるのを見つける。「ククク…運が良かったな、どうやら一人は助かるようだぜ。ありゃ大昔に俺が沈めた浮力材の1つだろう」

「(中略)俺のこと気にするな。行動範囲の問題がなければずっと昔にこうするつもりだった。これであいつも少しはさみしくなくなるだろう。」

浮かべないのなら、強くて倒せない人造人間は沈めればいいのでは?(完全に殺さねばならない?)

 

 

その他

気分が高揚してるときは背景の空の動きがマッハだったり、注目してほしい箇所に集中線や擬音の書き文字が出るなど漫画など他メディアのものをゲームに持ってくる。黒澤映画の手法とか、背景ずっと動かしたり視線誘導。

設定上、多分わりと気軽に死ねるので、戦闘でラフに自爆(その戦闘ではキャラが使えなくなる代わりに大ダメージ)する。戦闘が終われば復活するのでもいいし、ホームに帰って復活装置で復活させるのでもいい。その時お金(エネルギー?)を取ってもいい。

通常の人間より多くの栄養を日光などを材料に生成できるが、主要な栄養素の中でエネルギーだけは生成できない。敵を倒すと通貨が落ちるのはそれ。エネルギーを足りない奴に譲渡したりしてるうちにそれを通貨代わりにやり取りし始めた。単位はENとか?

 

 

 

フィールドの感じ

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↑フックショット移動してぇ~

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